日本屈指の老舗ギターブランドFERNANDES(フェルナンデス)が
2024年7月にまさかの倒産。
その理由と、今後ギターの価格に影響するのか?
どうなるのかをまとめてみました。
ぜひ読んで頂けると嬉しいです。
それでは参りましょ
目次
倒産に至る理由とは?
売上激減と赤字転落
1999年には年商約40億円を誇っていたものの
コロナ禍以降に音楽人口が減少し、新品ギターの市場が縮小。
さらに中古市場の活性化と海外ブランドとの競争激化が追い打ちをかけ
2022年には売上高約1.66億円、最終赤字約2400万円に転落しました。
劣化した販売網と信頼
大阪支社も2023年に倒産。
販路や資金繰りが一気に悪化し、本社も支えきれない状態に陥ったことが倒産の引き金になったみたいです。
負債総額は約4.3~7.3億円にまで達しています。
倒産でギターの価格はどうなる?

中古価格は上昇しやすい
・限定モデル(hide、布袋寅泰モデル等)がプレミアム化し
高値で取引される傾向が強まるとの声が
・Redditなどの海外フォーラムでも、「名機のFST-13やZO-3は今後希少価値が高まる」との反応が多くみられます。
メンテナンスやパーツ入手に注意

結果として、現状ギターの状態維持が難しくなり
実際に仕様するにあたってはコストが上がる可能性があります。

パーツ等は、現存している物で代用するしかないか‥
まとめ
- 主な原因は、音楽人口の減少。コロナ禍や若者のギター離れ
- 中古市場の隆盛。新品を買う層が激減
- 海外メーカーとの対抗。ギブソンやFenderとの競争か
- 販路崩壊。大阪支社の倒産で販路と信用失墜。
- hideモデルや布袋モデルのような限定モデルは高く取引できる
- 公式サポートがなくなり、修理やパーツ入手が困難。
どうだったでしょか?
フェルナンデスの倒産は、日本のギター文化にとっても大きな転機です。
その価格は、今後プレミアムとして刻まれるか、支援不足で希少価値に埋もれるか
今後の市場がどう動くか注目ですね
最後まで読んで頂きありがとうございました。








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