夏の風物詩『うなぎ』。
2025年の「土曜丑の日」も多くの家庭で話題になっていますが
この価格は依然として高まっており
なぜここまで高騰しているのか?気になりますよね!
今回は、ニュースや関係者談話を元に、価格高騰の理由と今後の見通しを
本記事にまとめてみました。
ぜひ読んで頂ければ嬉しいです。
それでは参りましょ!
理由その①:シラスウナギの漁獲激減

これは、誰しもニュースなどで聞いたことはあるのではないでしょうか?
うなぎの養殖には欠かせない「シラスウナギ」(稚魚)は近年『白いダイア』と呼ばれるほど激減しており
値段を押し上げてきました。
しかし、2025年には18年ぶりとも言える豊魚となり、
一時は価格が例年の1/15に暴落しました。
この豊魚自体は朗報なんですが、養殖場の受け入れ余力が不足しており
稚魚が育つまでに時間がかかるため、直ちに価格低下とはならない状況であるとか
理由その②:仕入れ価格が高止まり&原材料高騰

店舗では2024年の仕入れが既に1キロあたり約6000円と高水準。
これは5年前に比べ約150%以上に上昇している計算。
さらに、米や油などの調理材料も価格が上昇しており
店舗側は鰻重などの価格を数百円引き上げるしかない状態です。

うな重って手軽に食べれないよね!
理由その③:国際規制・EUの動きによる影響
日本は輸入に依存しているのは有名な話しですが
規制によって国内の供給や価格にまで影響が懸念されています。
それでも据え置き傾向か?今後の価格予想


2025年7月の土用の丑の日時点では、うな重の販売価格は前年とほぼ据え置きの店舗が多数あり
関係者の取材によると、
「今すぐの値下げは難しく、秋以降に稚魚由来の鰻が出回るまで様子見の状態」とか



今年は高くもなければ、安くもならないかな‥
まとめ
- シラス豊魚でも流通までは時間が必要。:成魚として市場に出るには最低半年〜
- 仕入れ価格&原材料の高騰。:うなぎ・米・電気代が全て影響
- 国際規制の影響。:将来的な供給制限のリスク
- 今年の秋以降にシラスウナギが”豊魚”だった効果が期待できる
どうだったでしょうか?
秋以降には価格が下がる可能性があります。
特に仕入れコストが落ちつけば、うな重が少しはお得になるかも?知れません
輸入うなぎルートの動向にも注目したいですね!
輸入増で価格が安定することを願います
逆に完全養殖技術が進歩すれば、「国産うなぎ」の復活が期待できます!
やっぱり鰻は国産が美味しいですよね
今年は高止まりなうなぎの価格ですが、豊魚の兆しは明るいニュース。
うなぎ好きのあなたは、秋以降の価格に注目しておくと◎ですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました








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