中国。ポップマートが送り出したアートトイ『ラブブ(LABUBU)」が今、爆発的に人気が出ています。
「可愛いのに不気味」
「ブサカワ」
でトレンドを席巻中なんです。
この記事では、ラブブがなぜ“狙い通り”に世界中でヒットしているのか、
その戦略と背景を徹底解説します。
ぜひ読んで頂ければ嬉しいです!
では、参りましょ
「ラブブの狙い」って何?ブラインドボックス戦略の勝利
ラブブは“ブラインドボックス方式”で発売されており
中身が何か分からないドキドキ感を演出しています。
ファンは開ける瞬間を動画やSNSに投稿→TikTokではハッシュタグ「♯abubu」が世界で100万投稿以上され話題に
何が出るか分からないことでコレクターの心を狙い撃ち成功!
海外展開も”狙い通り”!セレブ&グローバルブーム
ラブブ人気は中国だけではなく世界へ飛び火!
・米中の店頭で列、税関で数百体押収されるほど
・米国・欧州でユーザー急増、2025年第1四半期に米国では前年同期比900%超の売上伸び
・リアーナ、リサ、BLACKPINK、ブラッド・ビットといった有名人のSNS投稿でさらに拡散
海外の“かわいい文化”とタイミングがよく結びつき、戦略的に狙いが当たっています。
ブランドIP戦略:ポップマートが狙う未来
ポップマートはラブブを単なる玩具ではなくブランドIPとして育成中
・オリジナルのストーリー「THE MONSTERS」へ拡張、絵本やイベントを展開。
・世界中のファンとコミュニティ構築、限定・地域別デザインを展開
・108万元(約2200万円)で初代モデルがオークション落札されており、希少性も演出しています。
IPとしての”価値の高騰”も狙い通り!
“狙い目”はレンタル&体験。次世代の消費トレンド
中国ではラブブ人形のレンタルサービスまであります。
・結婚式やパーティー、イベント装飾用に”貸し出し”として人気が出てきてます。
・「持っているだけで時代の波に乗っている証拠」と評価され文化現象に
・単なる所有から。消費体験の共有へ‥新しいマーケティングの形が見えます。
まとめ
- ブラインドボックス方式で収集欲アップ(ドキドキ感)
- 海外セレブ&SNSで一気拡散(世界展開)
- 絵本・ストーリー・希少性で価値を高騰(IPブランド化)
- レンタル市場で個から体験の広がり(次世代の体験)
ラブブは”戦略を持ったキャラクター”として
中国発の新しいグローバル・カルチャーの成功モデルとして注目されています。
今後はアニメ化やハリウッド進出とかも
ありそうですよね!
日本では、まだあまり知名度は低いかもしれませんが
今後、日本にもブームがやって来そうですね!
今後の動きに注目です
最後まで読んで頂きありがとうございました。


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